7月18日(日)、
令和3年3月28日(日)、清須市勤労福祉会館ARCO清洲において、
「空手道拳道会名古屋守山支部・春日井支部・名西支部合同昇段及び昇級審査会」
が開催されました。
愛知県下の3つの空手道拳道会の常設道場が、今回初めて合同で審査を行いました。
白帯初心者から二段を受けるツワモノまで50名が、星山師範(春日井支部)、松本師範(名西支部)、そして私(田中)の3人の師範に加えて、本部より参席した関登拳道会副会長の厳しい指導を受けながら、動作審査、組手審査を受けました。
この審査で、守山道場からは二人の黒帯(初段)と、初めての二段が二人誕生しました。
一般部二段に挑戦したK・S君(18)は、自分より年上のツワモノ相手に15人組手を完遂して、堂々の二段です。
初めての合同審査会、かなりバタバタして課題満載でしたが、良い審査会だったと想いいます。
合同審査会は、毎春開催します。
来年の審査に向けて、日々精進を続けましょう!!
「2019年度昇段審査会」
を7月12日(日)に開催しました。
本来なら、毎年3月下旬に開催している昇段審査会ですが、
今年は新型コロナウイルスの影響で、これまで延期になていました。
正直、このタイミングでの開催も賛否別れましたが、本部より
【新型コロナウィルス感染症に対 応して昇段審査規定に設ける特例措置について】
を提示してもらえたので、それに則って開催しました。
今回、昇段審査にチャレンジしたのは、
K・Sちゃん(小学5年生)
O・K君(小学5年生)
Y・T君(小学5年生)
の3名です。
3名とも幼稚園の頃から空手を始め、
一生懸命に稽古に通って、大会にも積極的に出場して、
常に入賞するほどに成長しました。
今回、新型コロナウイルス感染拡大予防から、
昇段審査の「肝」と言うべき
「十人組手」
が出来ませんでしたが、
動作審査、約束組手、試し割り
でこれまでの稽古の成果を十分に発揮して、
見事、合格しました!!
これからは、黒帯として後輩たちの良きお手本となってください。
おめでとう!!
君たちの、これからの「空手道」を歓迎します。
1月5日(日)、毎年恒例の
「稽古初め及び寒稽古」を開催しました。
場所は、守山道場から歩いて2~3分ほどにある矢田川河川敷。
前日に雨が降り、天気が心配されましたが、
綺麗な青空が広がり、暖かな陽ざしを受けながら
心地よい稽古となりました。
まあ、「寒稽古」としては物足りない気はしますが・・・(*^^)v
寒稽古は、ウオーミングアップを兼ねたランニングから始まり、
基本動作、
移動動作
直線連続移動動作
波戦連続移動動作
十字型
約束組手
自由組手
約1時間行いました。
稽古後は道場に戻って、
保護者の方が作ってくれたアッツアッツの豚汁で
冷えた身体を温めました。
そして、一人ずつ今年の目標を宣言してもらいました。
「今年出場する大会総てで、型、組手ダブル優勝をする!」
「型で優勝する!」
「今度こそ優勝する!」
といった空手に関する目標や、
「通知表の△をなくす!」
「国語の成績を上げる!」
といった学校での目標、中には
「妹に優しくして、仲良くする!」
など、思い思いの目標を掲げてくれました。
2020年、空手道拳道会名古屋守山道場は、
今年も良いスタートが切れました!
9月16日(日)、
東京武道館(東京都足立区綾瀬)において、
「第21回
全国ジュニア選手権大会」
が開催されました。
守山道場からは、
5月に開催された
第17回
西日本ジュニア選手権大会
で入賞したメダリストたちを揃えて臨みました。
大会成績を先に紹介します。
小学5,6年女子組手 W・K選手優勝
中学3年男子組手 Y・R選手優勝
金メダルを二つ獲得することが出来ました!
昨年の成績が、
金メダル1個
銅メダル2個
でしたから、数こそい減りましたが内容的には良かったかな・・
しかし、あと3~3個は獲るつもりでしたから、今回の結果は、「悔しい」の一言です。
特に、型競技が勝てなかったのが悔しいです。
西日本大会の優勝、準優勝者が、1回戦や2回戦で負けるという・・・
全国大会の壁の高さと厚さを、改めて思い知りました。
また、一からやり直しだね!
8月11日(土)「山の日」、富士山に登ってきました!!
それなりの装備を揃えての本格的な登山は、初めてでした。
これは、名古屋守山道場、本部、千葉支部の有志6名が集まって行ったものです。
しかし、登山経験があるものは、本部のA師範一人。
A師範も、1回富士山に登っただけ、という登山ど素人の集団でした・・・
とはいえ、拳道会の師範、指導員の集まりです。(一人、一般道場生がいましたが・・・)
体力には自信があり、と言うか、体力だけを自信の源として富士山にチャレンジしました。笑
しかし、天候は味方してくれました。
物凄いいい天気!!
北麓駐車場を5時半出発のシャトルバスに乗り、富士山5合目まで。
6時20分アタック開始しました。
今回私たちがチャレンジしたのは、4つある登山コースの中から一番利用客が多い
「富士吉田ルート」
登り6時間、下り3時間半
のルートです。
「山の日」ということで、たくさんの登山者と共に上り続けること6時間13分。
登頂に成功しました!!
心配していた高山病も無く、苦しかったですが、愉しく登ることが出来ました。
登山って、こんなに愉しいものだったのですね!?
まぁ、下山は同じ風景が続くばかりで、辛いだけでしたが・・・(*^^)v
3776メートルから観る世界は、絶景でした!
来年、また昇りたいですね!
次は、6時間を切りたいです。
8月5日(日)~7日(日)の二泊三日
毎年恒例の
「空手道拳道会西日本地区合同夏合宿」
曽爾高原(奈良県)で開催され、神戸、京都、名古屋の道場、クラブ生60名が集まり、寝食を共にしました。
この合宿は、空手の合宿ですから当選空手の稽古もしますが、
「みんなは1人のために、一人はみんなのために!」
をコンセプトに、みんなが協力して様々なイベントを行うことを主としています。
皆が一番楽しみにしている
「肝試し」「宝探しゲーム」「星空観察」「記念品作成」
といったイベントだけでなく、
朝昼夕の食事、お風呂、お掃除
などの日常生活を、学年が上の子は小さな子の面倒を見て、低学年の子は自分が出来ることを精一杯取り組む。
そうすることで、二泊三日の夏合宿を「愉しい夏」に思い出とします。
暑い日が続き、体調管理に不安がありましたが、初日こそ2,3人体調を崩す子がいましたが、一番心配だった二日目は、みんな元気に一日を愉しみました。
名古屋守山支部からは11名が参加しましたが、帰りの新大阪からの新幹線に乗り遅れるというハプニングがありましたが、想いで深い夏合宿になったようです。
6月17日(日)、中野サンプラザ(東京都中野区)において、
「空手道拳道会総師中村日出夫先生
生誕105周年記念式典」
が開催され、全国より師範、師範代、指導員、一般道場生約100人が集まり、石山圭拳道会会長指導による稽古と、記念パーティーが行われました。
守山道場からも中学生以上の道場生5名が参加して、師範方と一緒に元気に稽古していました。
地方の道場生にとって、全国の師範方と稽古出来る機会はそうありません。
とても貴重な体験だったと想います。
私自身(田中)、5年前の「生誕百周年記念」の時は、人生で味わったことのない緊張感で一杯でしたが、今回は割とリラックスしていて、稽古会、記念パーティー共に愉しむことが出来ました。
5月13日(日)
【第17回西日本ジュニア選手権大会成績】
【型部門】
1年生の部・・・3位 吉川菜月、3位 森 勇翔
3年生の部・・・準優勝 酒井日向
4年生の部・・・優勝 森 大和、準優勝 吉川巧望、
3位 木全咲絢、3位 大島琥太朗
5年生の部・・・準優勝 酒井 杏
6年生の部・・・優勝 渡辺夏澪 準優勝 杉田芳健、
3位 小川紗那
中学生の部・・・3位 吉田将瑛
【組手部門】
3年生の部・・・3位 吉川巧望
6年生の部・・・準優勝 杉田芳健
中1の部 ・・・3位 吉田将瑛
中2の部 ・・・3位 松本 颯
中3の部 ・・・優勝 山口陸斗
1,2年女子の部・・・3位 吉川菜月
3,4年女子の部・・・優勝 木全咲絢、準優勝 小川遥音
5,6年女子の部・・・優勝 渡辺夏澪、準優勝 山口 楓
☆最優秀選手賞(MVP)・・・渡辺夏澪
平成29年12月10日(日)
清須市勤労福祉会館ARCO清洲
に於いて
空手道拳道会
第13回愛知県選手権大会
が開催され、愛知県近隣の道場、クラブに加えて、遠く京都や神戸からも選手が参加して、
熱い闘いが繰り広げられました。
今大会の特色は、初めての試みでしたが、
「全員が白帯を締めて参加する」
です。
型試合にしろ、組手試合にしろ、判定は「人」が下します。
どうしても、帯色に対して先入観を持ってしまいます。
「帯上の選手が上手いに決まっている」
という先入観で試合を観てしまうと、果たして正しい判定が下せるのか?
そんな疑問から、今回初めて全員が白帯で試合をするということを実施してみました。
なかなか新鮮でした!
審判員は、自分の生徒の試合の時には外れることで、より公平な判定が出来たと想います。
「試合をもって初心に帰る」
という意味合いもあって、今後も継続していきます。
型競技と組手競技の二部門で競われた今大会、名古屋守山道場の成績は、
優勝:5名、
準優勝:7名、
3位入賞:13名
というかなりの好成績で、更に
最優秀選手賞(MVP)を、型・組手でダブル優勝した渡辺夏澪選手が獲得しました!!
MVPを受賞した渡辺夏澪選手
9月に開催された、
「空手道拳道会第20回全国ジュニア選手権大会」
では、悔しい想いをしましたが、2017年最後の大会を最高の形で締めくくることが出来ました。
空手は、試合の結果が総てではないですが、試合で勝つために努力することは、選手たちの人生を良い方向に導きます。
そして、真剣な表情で闘う彼らは輝いていました。
我々指導者は、彼らが輝ける舞台を創り、彼らが最高の輝きを放たれるように指導することが使命です。
来年の愛知県大会も更に素晴らしい大会になるよう、1年をかけて準備をしていきます。
また、今大会もたくさんの方にご協力して頂きました。
関東や関西から、審判として駆けつけて頂きました先生方。
いつも一緒に活動している、中部協議会のメンバーたち、
そして、防具付けなど運営に携わって頂きましたご父母の皆様。
本当にありがとうございました!!
11月26日(日)
東京武道館(東京都足立区綾瀬)
において、
空手道拳道会
第31回全国選手権大会
が開催されました。
私(田中館長)は、
今大会も「一般男子選手権」にエントリーして、若い選手を相手に試合をしました。
前回は、相手の上段突きをまともに貰い(もちろん反則ですが)、人生初のドクターストップという、かなり悔しい想いをしたので、今年はいつもに増して気合が入りました。
今回の相手は、20歳の大学生。
細身ですが身長が高く、手足が長い選手でした。
そして、圧力がある選手で、蹴りがかなり重く、久しぶりに試合をしていて
「勝てる気がしない」選手でした・・・
(試合を諦めたのとは違いますよ!)
それくらい強かった・・・
大差で負けてしまいましたが、3分間闘い切ることが出来ました。
一般男子選手権は4試合目でしたが、過去3試合は若い選手と試合してもフィジカルの差は感じませんでした。
が、今回の相手はフィジカルが上でしたね・・・
来年は、しっかり身体を造ってもう一度、一般選手権に挑戦します。
今大会、中部地区勢は私を含めて4人出場したのですが、全員が1回戦で討ち死にという、過去最低の成績でした・・・
合同稽古の機会を増やして、来年はリベンジしましょう!!
11月12日(日)
拳道会名古屋西クラブの稽古場としてお世話になっている
山田地区会館で行われたお祭りで演武を行いました。
これは、この地区会館で活動するサークルの発表会みたいなイベントで、高校の文化祭と想って頂ければいいかな・・・
20分という短い時間ではありますが、私たちの演武は毎回大いに盛り上がります。
今年で5回目となる今回も、一番拍手や歓声が上がっていました。
11月5日(日)、愛知県スポーツ会館第5競技場(名古屋市西区)に於いて、
「空手道拳道会
師範及び指導者稽古会」
が開催されました。
この日、石山圭拳道会会長をはじめ、拳道会副会長2名の他、お使い地区で活動する師範、指導員や、関東関西からも師範たちが駆けつけ、総勢20名で会長指導の下、約2時間お稽古を行いました。
名古屋にこれだけの師範が集まったのは初めてですが、特別な稽古はしません。
何処の道場でも普段から行われている稽古です。
基本動作
直線連続移動動作
波線連続移動動作
十字型
拳道型三段
白頭
約束組手
自由組手
しかし、会長からの直接指導ということで、参加者の顔には緊張感が見られました。
しかし、
「この一瞬一瞬を無駄にしない!」
という想いが伝わって来て、素晴らしい稽古会でした。
稽古後は、会場を名古屋駅近くの北京料理のお店に移して、後援会の方々も交えて食事会が行われました。
緊張感溢れる食事会からは打って変わって、終始和やかな雰囲気で愉しいひと時を過ごしました。
10月8日(日)
上板橋体育館第二武道場
(東京都板橋区)
に於いて、
「空手道拳道
会師範、指導者研修会」
が開催され、関東地区を中心として活動する、師範、指導員が集まり、石山圭拳道会会長の指導の下、2時間の研修会が開催されました。
会長指導による研修会と言っても、特別なことをするわけではありません。
基本動作
移動動作
型
約束組手
自由組手
など、何処の道場でも普段稽古していることです。
但し、求められる内容は一般道場生とは違いますけどね!
この日も、会長から細かい指導が幾つもなされ、参加した師範たちは真剣に耳を傾けていました。
今年は、会長からの指導を受けられる機会が多いです。
来月は、名古屋でも会長指導による師範、指導者稽古会が開催されます。
一つでも多く指導を受け、自分をもっともっと高めなければなりません。
もちろん、指導されたことを稽古しなけれない観ないですが・・・
死ぬまでが学びですね!
9月17日(日)、
台風18号が日本列島を縦断したその日、東京武道館(東京都足立区)において、
空手道拳道会
第20回全国ジュニア選手権大会
が開催されました。
守山道場からは、8名が出場して、結果は以下の通りです。
木全咲絢選手・・2年生組手優勝
吉田将瑛選手・・6年生組手3位
山口陸斗選手・・中2組手3位
木全咲絢選手は、公式戦6大会連続優勝、無敗の女王です!
何処まで連勝記録を伸ばせるのか、楽しみですね!!
しかし、当然ながら全国大会の壁は、高く厚いです。
でも、だからこそ挑戦のし甲斐があります。
頂上(テッペン)から見る景色は、さぞかし見事な景気でしょう。
頂上目指して、また一年かけて一歩ずつ登っていきましょう!!
7月31日(月)~8月2日(水)の二泊三日、空手道拳道会西日本地区合同夏合宿が開催されました!
今年の場所は、「国立淡路島青少年交流の家」(兵庫県南あわじしま市)
オーシャンビューの素敵な食堂がある宿泊施設です。
この淡路島青少年交流の家で、名古屋、京都、神戸の道場&クラブの子供達61名が集まり、3日間寝食を共にしました。
合宿では、空手の稽古はもちろんですが、肝試し、海水浴、記念品勾玉造り、天体観測、運動会といった行事を、みんなで力を合わせて行いました。
合宿の大きな目的は、「規律ある集団行動」です。
小さな子は、自分の力で行動し、大きな子は班をまとめて行動する。
そうすることで「自立」と「協調性」を育んでいきます。
大いに学んで、大いに遊ぶ!!
です。
今年は、3日間とも好天気になり、暑いくらいでした。その為、体調を崩す子も何人か出ましたが、それこそみんなで力を合わせて、3日間の合宿をやり遂げました。
素敵な合宿になりました。参加者全員に、感謝!
【4年生型】
優勝 吉田将瑛(守山道場)
3位 杉田季蓉香(守山道場)
【6年生型】
3位 立津愛姫(守山道場)
3位 渡辺詠愛(名古屋西クラブ)
【中学生型】
準優勝 丸山優真(守山道場)
3位 吉田舞香(守山道場)
【3年生組手】
3位 吉田将瑛(守山道場)
3位 山口直也(名古屋西クラブ)
【中学2、3年生組手】
丸山優真(守山道場)
【1,2年生女子組手】
優勝 渡辺夏澪(名古屋西クラブ)
準優勝 山口 楓(名古屋西クラブ)
【3,4年生女子組手】
優勝 杉田季蓉香
【5,6年生女子組手】
優勝 立津愛姫(守山道場)
3位 渡辺詠愛(名古屋西クラブ)
~番外編~
【6年生組手】
優勝 川村 颯(名古屋南クラブ)
*守山道場への出稽古生
空手道拳道会名古屋守山道場
設立10周年
記念稽古会及び昇段審査会
平成26年3月2日(日)
ARCO清洲サブホール
空手道拳道会名古屋守山道場は、今年で設立10年を迎えます。10周年を記念して、記念稽古会と昇段審査会を、東海地区錬成試合の会場として使用しているARCO清洲サブホールで開催しました。
守山道場、名古屋西クラブの現役会員に加えてOB&OGの総勢40名が集まり、田中館長の指導の下、基本動作、移動動作、直線連続移動動作、波線連続移動動作、型など約1時間しっかり稽古しました。
3~4年ぶりに空手の稽古に参加したOB&OG達は、最初は戸惑いながらも、稽古が進むに連れて身体が思い出してきたのか当時を髣髴させるような動きをしていました。
まだまだ、身体に残っていたんですね、当時、一生懸命に稽古していた証拠です。
感服しました!(#^.^#)
小休止を挟んで、いよいよ昇段審査です。
この日、黒帯獲得に挑戦してのは、
Y・Fちゃん 12歳 守山道場
D・S君 12歳 名古屋西クラブ
T・K君 12歳 守山道場
の3人です。
審査は、私に加えて本部から参席されたR・M師範と二人で行いました。
まずは、動作審査からです。
直線連続移動動作
波線連続移動動作
十字型
型・白頭
を一人ずつ行いました。
その度に、動作について、心のあり方についてなど厳しい指導がなされました。
R師範から頂いた指導は、
1・気合をもっと大きく
2・目線は常に相手を想定して外さない
3・心を込めて「礼」をする
の3つでした。
空手は武道であり、相手と闘う格闘技です。基本動作や型でも、常に相手を想定して動作をしなければ無意味です。
彼らの今後の大きな課題となりますね。
さて、動作審査の後はいよいよ、組手審査です。10人連続で休みなく闘い続けるという、過酷な審査です。
女子は7人なんですが、本人の希望でY・Fちゃんも10人に挑戦です。組手の相手をするのは、日頃一緒に稽古している仲間や大人たちです。
組手審査は、最後まで「我慢」するだけではダメです。ボロボロになっても、自分から前に出て攻撃を続けなければいけません。勝ち負けを競う審査ではなく、これからの黒帯としての自覚を問う審査です。
3人は、心が折れそうになりながらも歯を食いしばって相手の攻撃に耐え、そして反撃を返してきました。私も8,9,10人目で相手をしましたが、想いが込められた突きや蹴りが私の身体に食い込みました。
心地良かったです。
そして、3人は見事に10人組手を完遂しました。
小休止を挟んで、合否発表です。
私とR師範、そして一般部の黒帯と協議した結果、3人とも文句な師で合格です!!
私が一番辛い瞬間、允可状と黒帯の授与式です。
毎度の事ながら声が詰まり、まともに允可状を読み上げる事ができません・・・
でも、一番幸せな瞬間でもあります。
10周年記念という日に、新たなる黒帯が誕生しました。今日誕生した黒帯とともに、拳道会名古屋守山道場をよりよい道場にしていきます。
本日、お忙しい中参席して頂きましたR師範、ありがとうございました!
そして、昇段、おめでとう!
君たちのの新たなる空手道を歓迎します!
名古屋守山支部2014年寒稽古
平成26年1月12日(日)
1月12日(日)、初の寒稽古を行いました!
実は、私は、寒いのが大っ嫌いなんです!!(笑)
ですから、他の支部、道場が寒稽古を行っていても、寒稽古は避けていました・・・
しかし、今年は、守山道場を設立して10年という記念の年です。ならば・・・、と思い、今回決行しました!
どうせ寒稽古するなら、思いっきり寒い日、と思い、毎年天気が崩れやすい成人の日に合わせて開催したのですが、生憎(?)この日はメチャクチャいい天気で、風もほとんど無く暖かく、いわゆる、“小春日和”という日でした。
稽古の場所は、道場近くの河川敷です。
まずは、往復約1Kmの距離をランニング。一本目は、みんな一緒に走り、二本目は競争です。
いい感じで身体がほぐれてきたら、短距離ダッシュを数本。
その頃には、うっすら汗が滲み出てきました。
さて、これからが本番です。
御父兄の方も参加して、基本動作、移動動作、型を稽古しました。
芝生の上だったので裸足で稽古しましたが、とても気持ち良かったです。
約1時間、楽しく稽古できました。
道場に戻ってから、お昼ごはんです。
そんなに身体は冷えていませんでしたが、暖かい豚汁と大きなオニギリで腹ペコのお腹を満たします。
実は、私も今回、豚汁作りにチャレンジしました!
みんなの反応が不安でしたが、嬉しいことに全部無くなりました!
良かった、良かった~(#^.^#)
今回、初めて開催した寒稽古、天気にも恵まれ、結構盛り上がり、楽しく出来ました。
御父兄の方にも参加していただき、また、運営にも御協力頂き助かりました。
ありがとうございました!
“守山道場設立10周年記念イベント第1弾”としては、大成功だったと思います。
来年は、どうしようかな~
葛川少年自然の家 (滋賀県大津市葛川坊村町243)
アマゴで小腹を満たしたら、今度は自分たちの手で昼食を作る、野外炊飯です。
班ごとに分かれて、味噌煮込みうどんを作りました。
と言っても、大なべに満たした水の中に自分たちが切った野菜やお肉、だし、お味噌、うどんをブッ込んだだけの男料理ですが、火を起すのに結構苦労しました。
今年1月に享年100歳で逝去された、空手道拳道会総師・中村日出夫先生の生誕100周年をお祝いしての稽古会及び記念パーティーが、中村先生の100歳の誕生日である6月16日(日)に開催されました。
午前10時に、大久保スポーツプラザ(東京都新宿区)に現役師範、指導員、道場生に加えOB、OGを含め100人が集まり、石山会長指導による稽古が行われました。
名古屋からも私も含め4人で参加しました。
基本動作、移動動作、部位鍛錬、約束組手など、時折、石山会長自らが実演して見せて細かい指導がなされました。
稽古は、非常に厳しいものでしたが、名古屋から参加した道場生にとっては貴重な体験だったと思います。
約1時間30分の稽古を終えた後は、どの顔も清々しい顔をしていました。
午後からは会場を中野サンプラザ(東京都中野区)に移して、記念パーティーが開催されました。拳道会関係者や中村先生に縁の深い方々約200名が集まり、在りし日の中村先生を偲びました。
記念パーティーは、現役師範と指導員による演武で始まりました。
私も師範を代表して参加させていただきました。
演武は、師範と指導員による不動立ち中段突き20本、下段払い中段突き十字型、約束組手と行い、黒埼師範(本部)の型・玄武を挟んで、拳道会の真骨頂である試割りが行われました。
私も裏拳によるブロック割りを行いました。こういった公の席での演武は15,6年ぶりです。しかも、ブロック・・・、物凄いプレッシャーや緊張感に押し潰されそうになりましたが、この日の為に1ヶ月準備してきた自分自身を信じ、サポートしてくれた仲間を信じ、ブロックを木っ端微塵(?)! 120%の出来でした。
今回の記念稽古会及び記念パーティーに師範として参加出来たことは、物凄く名誉なことであり、拳道会師範としての重責を改めて認識しました。
中村先生が残した、“拳道”を広く伝えていくことで、社会に貢献していきます。
空手道拳道会
第2回
近畿地区錬成試合
平成24年10月21日(日) 修道館(大阪市)
10月21日(日)、昨年から始まりました、
“第2回近畿地区錬成試合”が、大阪城内にある“修道館”という格式高い(?)武道場で開催されました。
私の担当道場、クラブからは、守山道場6名、名古屋西クラブ4名、三重道場2名の計12名で大会に臨みました。
この近畿地区錬成試合は、予選リーグを行い、勝ちあがった者でトーナメントを競い合う大会となっています。ですから、負ければお終いというトーナメントと異なり、誰もが2~3試合することができ、試合経験を積むには最適な大会です。
(ちなみに、12月に行っている、東海地区錬成試合もこのやり方です)
今大会、私の教え子は、金メダル:4個、銀メダル:2個、銅メダル:3個 計9個のメダルを獲得しました。
一人一人を簡単におさらいします。
☆1年生の部優勝 吉田将瑛(守山道場)
第11回西日本ジュニア選手権大会(4月)
第8回東京都ジュニア選手権大会(6月)
第15回全国ジュニア選手権大会(9月)
に続いての四冠達成は見事です! ですが、課題は一杯です。
☆1年生の部3位 瀧田真徳(守山道場)
今年の6月に入会した真徳君が、予選3試合を全勝で準決勝に進出したことは、まさしく快挙です! 準決勝では、昨年のチャンピオンに大差で負けてしまいましたが、今後が楽しみな選手です。
☆ 2年生の部優勝 高嶋彩斗(名古屋西クラブ)
昨年に大会では、決勝戦で負けて悔しい思いをした彩斗君。今大会に向けて守山道場に何度も出稽古に来て稽古を積みました。その成果は、十分に発揮できていたと思います。
☆ 3年生の部準優勝 吉田和史(守山道場)
あまり目立たないのですが、気が付くといつも決勝戦に進出している和史君。決勝戦は、技の正確性に差が出ました。正しい技を磨きましょうね!
☆6年生の部3位 梶浦大輝(三重道場)
棄権者が出た為に3位に入賞した大輝君。“運も実力のうち”ですが、今度は本当の実力で勝ち取ろうね!
☆中学1年生の部優勝 小嶋優太(名古屋西クラブ)
最近、部活が忙しくなかなか稽古できていない優太君でしたが、終止落ち着いた試合運びで危なげ無くの優勝は、さすがです。
☆中学1年生の部準優勝 原田将成(三重道場)
スピードを活かして上手く試合運びをしました。下段の崩しをもっと研究しましょう。
☆1,2年女子3位 杉田季蓉香(守山道場)
入会して半年での3位入賞は、見事です。今度は、もっと上を目指そうね!
☆5,6年女子の部優勝 吉田舞香(守山道場)
昨年に続いての連覇は見事ですが、厳しい言い方をしますが、もっと圧倒して勝てたはずです。もっと突きの技術を磨きましょう。
入賞を逃して悔しい想いをした子、何が足りないのか、一緒に考えてもっともっと稽古しよう!
12月には、“第8回東海地区錬成試合”があります。今度こそ、メダルゲットだぜ!!
第15回全国ジュニア選手権大会
平成24年9月16日(日) 東京武道館
守山道場から4名、名古屋西クラブから4名、計8名で
第15回全国ジュニア選手権大会に挑戦しました。
出場者全員が、西日本ジュニア選手権大会での入賞者という最強メンバーです。
しかし、全国大会の壁は厚かったです。次々と2回戦で敗退していく中、吉田将瑛君(守山道場)が決勝戦に勝ち進み、この時点で今大会の目標は達成されましたが、なんと、将瑛君は、見事優勝しました!!
私の教え子で初めての全国チャンピオンです!
これで将瑛君は、
第11回西日本ジュニア選手権大会(4月)
第8回東京都ジュニア選手権大会(6月)
の優勝の続いて、“三冠達成”です。
凄いですね、頼もしい教え子です。
1回戦で負けて、悔しい思いをした子、2回戦で負けて物凄く悔しい思いをした子、今日がゴールではありません。
また一歩ずつ稽古を積み重ねていきましょう。
みんな、お疲れ様でした。
いい試合を、ありがとう!
第11回西日本ジュニア選手権大会
平成24年4月22日(日)、大阪なみはやドーム・サブアリーナにおいて、
“第11回西日本ジュニア選手権大会”
が開催され、関西、近畿、中国、東海地域の道場、クラブから140名の少年少女拳士が集まり、熱い戦いを繰り広げました。
私の担当道場、クラブからは28名が出場し、一人一人が自分の持てる力を発揮して、金メダル:5個、銀メダル:2個、銅メダル:7個、計14個のメダルを獲得することが出来ました。
6年生型決勝
白頭を演武する、梶浦大輝君(三重道場)
今大会、特筆することは、
今まで大会に出ても1回戦で負け続けた子が、諦めずに地道に稽古を続けてきて、今大会に結果を出した、
ということです。これは、素晴らしいことですね!
入賞常連の子は、学年が変わったりの環境の変化で稽古が十分にできず、“何故、そんなミスをする!?”というようなミスを連発して、結果を出せませんでした。明らかに稽古不足です。
また、一から練り直しましょう。
今大会、負けて悔しい想いをした子は、
何故負けたのか?
勝つ為に必要なものは何か?
何をすれば良いのか?
をしっかり考えましょう。
“勝負は時の運”ですが、同じ過ち、同じ負け方をしては愚かですよ! 頑張りましょう。
第11回西日本ジュニア選手権大会
名古屋守山支部成績
6年生の部 丸山優真(守山道場) 優勝
【組手試合】
1年生の部 吉田将瑛(守山道場) 優勝
二村龍新(守山道場) 準優勝
2年生の部 河合ジョナ(UIPクラブ) 優勝
6年生の部 丸山優真(守山道場) 3位
梶浦大輝三重道場) 3位
中学男子1年生の部 小嶋優太(名古屋西クラブ) 3位
中学男子2,3年生の部 岡 駿斗(名古屋西クラブ) 優勝
藤村 諒(名古屋西クラブ) 3位
小学女子3,4年生の部 立津愛姫(守山道場) 3位
小学女子5,6年生の部 中村早希(名古屋西クラブ) 優勝
岡 彩音(名古屋西クラブ 準優勝
吉田舞香(守山道場) 3位
中学女子の部 江崎佑実香(名古屋西クラブ) 3位
お疲れ様でした。
いい試合をありがとう!!